京都のれんでのぼりを製作依頼すると豊富な生地を選ぶことができます。
ポンジーは、インクの裏抜けの良い薄手の生地だけでなく綿で作成したのぼりに
シルクスクリーンで顔料印刷し、味わい深いものを製作することができるのです。
変形ののぼりや両面に別柄をプリントしたものを作成したり、蛍光する夜間でも目立つのぼりの作成をすることもできます。
京都のれんならではの染色方法を提案してくれます。
例えば、昇華転写といったのぼりのデータを専用の生地に圧着して転写プリントする方法を
採用することもできるのです。
もちろん、ダイレクトインクジェットやシルクスクリーン捺染などの手法を使うこともできます。
価格が安く、納期が早い事でも評判で要望に応じた染色方法を選ぶこともできるのです。
作成したのぼり旗のデータは保存してあるので、再入稿することなく
データに基づいた複製を行うことが出来るので便利になります。
ご希望の色を再現する技術を持っていますから、お好みの色合いを実現することが出来るのです。
のぼり旗の伝統と歴史
のぼり旗の歴史は古く、平安時代に遡るのです。
戦国の世に自軍と敵軍を見分けることが出来るように、「ひらひら舞う旗」を各々作成して
掲げたのが始まりだと言われています。
瞬時に敵軍を見分けることが役割で用いられたのです。
戦の旗印として士気を高める効果もあり武士の常備品となります。
室町時代になると、あまりひらひらとすると見にくいため「流れ旗」と区別する意味で「のぼり旗」を考案したのです。
管理が容易にできることもあり、戦国時代を経ることによって幅広く定着していくことになります。
幕末から明治にかけては、国事や船舶・スポーツなどで区別をつけやすくするために
今のような「のぼり旗」になり、目立って手軽ということで普及していくことになったのです。
伝統的な祭りで利用されたり、今のような出店やお店の宣伝用に使用されるようになったのです。
簡単に持ち運びができ、大きく掲げると目立つこともあり街頭における宣伝に欠かせないものになっています、